1年前にも笹川平和財団の事業概要を紹介しましたが、2013年度の南タイ関連の事業概要と2012年事業の事業成果がUPされていたのでまた記載しておきます。
1. 助成事業「
平和のための情報発信と対話促進」 ディープサウスウオッチへの3年継続事業の1年目。 昨年まで3年継続で「
南タイピースメディアネットワーク形成」という事業を実施していました。(成果については「事業成果」参照)
タイ議会のシンクタンクであるプラジャディポック王立研究所への2年間の助成。前年度も「
南タイ紛争転換のための環境整備」(「事業成果」参照)という1年間の助成を行いましたが、これは後継の助成事業であるようです。(成果については「事業成果」参照)
これと関連していますが、笹川平和財団は大阪大学に委託して2010年~2012年に「
アジアの平和構築と日本の役割」という事業を既に終了しています。
4.助成事業「
南タイ市民社会の強化」3年継続の2年目(「事業成果」参照)
助成先はジャカルタ法律擁護協会(インドネシア)。ワークショップやインターン派遣。(これまでの成果については「事業成果」参照)
笹川平和財団は内外の様々な関係者を巻き込み活発に動いていますね。
逆に笹川以外の日本のNGOや政府機関は、現地に調査に行ったという話は聞くものの具体的な活動にはなかなか結びついていないようです。(私が知らないだけでしょうか。)