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タイ深南部勉強ノート

英語、タイ語、マレー語、日本語からタイ深南部紛争地域の情報をぼちぼち整理しています。 自分用のメモなので時々書き直し、追加あります。

深南部の和解促進事業(Serendipity Japan)

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深南部の和解促進事業(Serendipity Japan)


笹川財団で深南部の平和構築事業に関わっていた堀場氏が中心となってSerendipity Japanという一般社団法人
が出来たようです。マネタイズ部分の地域情報以外に、非営利で深南部の平和構築活動も行っているとのこと。まだ具体的な活動成果は書いてありません。

「Serendipity Japanは、非営利の社会的な活動も行っています。その一つの重要な事業が、タイ深南部地域の紛争分析・紛争解決の活動です。紛争地では、信頼構築がなによりも重要であるため、現地の歴史、文化、慣習を熟知し、彼らの言葉で地域の人々と直接話ができること、紛争分析の専門性があることは非常に大切な要素です。紛争解決にむけた調査を行うだけではなく、和平対話の側面的支援も行っています。・・・・・・・・・
例えば、紛争後の地域の和解促進事業として、紛争後の地域で村々を回る移動図書館の導入や、民主化支援事業として、有権者教育のための映像制作などを行ないます。
 さらに、日本が抱える課題について、地域研究者が調査・比較研究し、他の国の事例をふまえ、日本の将来に対する提言も行っていきます。調査研究の業務委託も受けつけています。」

似た活動をしている(していた?)団体ではアジアリンケージがありますが、最近はhpも更新もされておらず活動しているかどうかは不明です。

地域研究者はなかなか就職先もなくて、こういったリソースを考えるのはいいと思います。が、軌道に乗せるのは難しそうですね。というのはこのブログを約3年やってみて関心のある層の薄さを感じているからです。アクセスの何割かは研究者の方のエゴサーチと思われ数も限られています。

タイの深南部紛争は、日本人にとってどんな意味があるのだろうか?と思いながら、個人の興味だけで細々と続けています。


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