エジプトのデモ排除で、深南部からエジプトに留学した学生の安全が心配だとSBPACが述べています。その数は2,000人以上にのぼるそうです。

彼らのうち約500名が政府が用意したチャーター機で帰国するようです。

以前のインドのアリガームスリム大学の記事では、この大学だけで100人のタイの学生が勉強中でした。他にもイランやパキスタン、東南アジアではインドネシアといった国がありますが、これだけの数の学生が海外で学んでいるのに（疑われてはいるものの）アルカイダやジェマーイスラミアなどの国際テロ組織とつながりの証拠がないというのは、かえって不思議な気がしますね。

もっとも爆発物製造の技術は年々進化しているそうなので、どこかで技術を教える場所があるのは間違いないと思いますが。案外身近な場所なのかもしれません。

9月4日追加：帰国した留学生が国内で勉強を続けられるようにＳＢＰＡＣが支援