昨年
ヤラーのクロンピナン郡で若者5人が射殺された事件で、裁判所は特殊警察が彼らを射殺したと認定しましたが、彼らは任務を遂行しただけで、一般人と分離派の区別は難しかったと述べました。
これは射殺された若者の一人の両親が、
Cultural Foundationとムスリム弁護士協会に支援を求めたものでした。
彼らのうち二人は学校の寮から家に戻ったばかりで、仲間といっしょに鳥を捕まえにジャングルに入り、小屋で休んでいる時に警察が踏み込み、逃げようとしたところを撃たれたということです。
この記事だけでは、彼らが分離主義に合流していたかどうか、本当に丸腰だったかはわかりません(両親は二つとも否定しています)。しかし、若い男性がいつ同じ目にあうかわからない状態では、未来に前向きになることは難しいのではないでしょうか。
平和とはこういうことが起こる可能性をつぶしていく作業だと思います。