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タイ深南部勉強ノート

英語、タイ語、マレー語、日本語からタイ深南部紛争地域の情報をぼちぼち整理しています。 自分用のメモなので時々書き直し、追加あります。

ラマダン停戦途中経過まとめ

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ラマダン停戦途中経過まとめ

ラマダン停戦合意(12日)から数日間は静かなラマダンでした。

15日には「兵士は出て行け、BRNを支持する」とタイ語で書かれた白い横断幕がナラティワートの道路脇に掲げられました

16日、SBPACはラマダン前後の60日間の状況をモニターするラマダン平和センターという特別部署を設置しました。

同じ日にプラチャー副首相(安全保障担当)が「全部の部隊の撤退はしない」と発言しました。一部の兵士は警察と交替して撤退していますが、数万人の兵士が残ったままです。

17日になって初めてヤラーで爆弾事件があり、パラミリタリーレンジャーが負傷しました。同じ日にはナラティワート県でやはり爆弾が爆発し兵士が負傷しています

17日の爆弾は、前日のプラチャー副首相(パラドンNSC事務局長も同様の発言あり)の「全部隊の撤退はしない」という発言に反応したように見えます。

そのプラチャー副首相は今週末、初めて深南部を訪問予定です。

関連記事(追加):南が2つの爆発に見舞われる

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