BRNが4月26日にYou Tubeにビデオを上げて、タイ政府への要求を明らかにしました。
ビデオでは下記の2名が約3分間話しています。(マレー語)
ビデオはこちら。ハッサン・ターイブ
「パタニ民族を一つにまとめ、(不公正からの)自由を獲得することを目的とする。」
アブドゥルカリム カリブ(3月28日の交渉に参加)
「パタニ民族に対する抑圧と支配に対して戦い続ける。」
タイ政府への5つの要求事項
1.マレーシアはファシリテーターではなく、調停者となること。
2.協議はBRNが指導するパタニ民族とタイ政府との間で行うこと。
3.ASEAN、
OIC(イスラム協力機構),NGOの監視を入れること。
4.無条件での全ての収監者の釈放、容疑者の免責。
5.我々の運動はパタニ民族の解放であり、「分離派」ではないことを認めること。
気がついたことのメモ。
・要求事項は前回とほぼ同じ。
・ハッサン・ターイブの発音はマレーシア語よりインドネシア語に近い。(彼はインドネシア留学生だった。)
・タイ政府を呼ぶ時、一般的なpemerintahではなく、サヤームの支配(Penjajahan Siam)という言葉を使っている。
・前回もタイ政府との交渉を要求したが、これは誰のことを指すのだろうか?(交渉チームがタイ政府を代表していないのか、もしくは関係ない人物が混じっているということ?)・それとも「パタニ民族」に重点があり、深南部に住むタイ仏教徒は参加させないということか。
・分離派と呼ばれることを拒否しているが、それは独立を求めずタイ王国の域内での自由ということを意味するのか。
1. 無題