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タイ深南部勉強ノート

英語、タイ語、マレー語、日本語からタイ深南部紛争地域の情報をぼちぼち整理しています。 自分用のメモなので時々書き直し、追加あります。

【ビデオ】BRNの要求事項

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コメント

1. 無題

「タイ字新聞、タイ語の記事をとりあえず日本語にしてみる」というブログを書いているKodekと申します。今回、「南部紛争問題:タイ側が5項目提案を拒否後のBRNとの交渉、結論に至らず、新たに5月13日、交渉を持つ」という記事を訳すに当たり、BRNの5項目要求について参照させていただきました。今後もよろしくお願いいたします。

2. 無題

KODEK様
ご訪問ありがとうございます。
不完全な訳ですが、原文で確認したので意味は違っていないと思います。
早速HPにも訪問させていただきました。
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。

3. 無題

訳のご指摘、ありがとうございます。タイ語でも6月13日になっていました。こちらのミスです。

4. 無題

http://www.bangkokpost.com/lite/topstories/347425/brn-vows-to-fight-and-talk-in-south
すでにご存知かとも思いますが、バンコクポストに出た英訳です。細かい言葉のニュアンスで、いろいろと解釈に困るところはありそうですが、私自身マレー語もタイ語もからきしだめですから、そこには立ち入れません。
しかしながら、この要求は、交渉の入口でまず自分たちに高い値をつけておいて、どこかに落としどころをみつけるつもりなのでは?

5. 無題

Odaさん
バンコクポストの英訳は日本人のHさんの訳です。タイのメディアの訳は彼の訳をそのまま使っています。
実はビデオのマレー語はすごくシンプルで、いろいろな解釈が可能なんですよ。
5か条については、意図を確認してからまた載せたいと思っています。
おっしゃる通り、パフォーマンスだけであれば良いんですがね。
簡単なようでタイ政府があれを受け入れるのは難しいです。ほとんどの人はなぜあの要求が呑めないのか理解していないのではないでしょうか。

6. 無題

お返事ありがとうございます。今度の交渉開始は、40数年前のベトナム戦争の和平交渉を思い出させます。会談場所をどこにするかから、何週間もかけてました。最初からパリというのが両方の腹の中にありながら、ジュネーブとか東京とか出し合って、落としどころを探り合っていくのです。あっちはそれで数年かかったのですが、こっちはどうなるか…。

7. 無題

Odaさん
ベトナム戦争では、ずいぶんのんびりした駆け引きがあったんですね。
パラドン氏はタクシン派政権の間に成果をだそうと手の内をさらしながら、あせっているようにも見えます。
「話し合いは話し合い。戦闘は戦闘。関係なし」と、両サイド当事者は納得しているみたいですよ。

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【ビデオ】BRNの要求事項

BRNが4月26日にYou Tubeにビデオを上げて、タイ政府への要求を明らかにしました。
ビデオでは下記の2名が約3分間話しています。(マレー語)

ビデオはこちら。

ハッサン・ターイブ
「パタニ民族を一つにまとめ、(不公正からの)自由を獲得することを目的とする。」

アブドゥルカリム カリブ(3月28日の交渉に参加)
「パタニ民族に対する抑圧と支配に対して戦い続ける。」

タイ政府への5つの要求事項

1.マレーシアはファシリテーターではなく、調停者となること。
2.協議はBRNが指導するパタニ民族とタイ政府との間で行うこと。
3.ASEAN、OIC(イスラム協力機構),NGOの監視を入れること。
4.無条件での全ての収監者の釈放、容疑者の免責。
5.我々の運動はパタニ民族の解放であり、「分離派」ではないことを認めること。



気がついたことのメモ。
・要求事項は前回とほぼ同じ。
・ハッサン・ターイブの発音はマレーシア語よりインドネシア語に近い。(彼はインドネシア留学生だった。)
・タイ政府を呼ぶ時、一般的なpemerintahではなく、サヤームの支配(Penjajahan Siam)という言葉を使っている。
・前回もタイ政府との交渉を要求したが、これは誰のことを指すのだろうか?(交渉チームがタイ政府を代表していないのか、もしくは関係ない人物が混じっているということ?)

・それとも「パタニ民族」に重点があり、深南部に住むタイ仏教徒は参加させないということか。
・分離派と呼ばれることを拒否しているが、それは独立を求めずタイ王国の域内での自由ということを意味するのか。

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コメント

1. 無題

「タイ字新聞、タイ語の記事をとりあえず日本語にしてみる」というブログを書いているKodekと申します。今回、「南部紛争問題:タイ側が5項目提案を拒否後のBRNとの交渉、結論に至らず、新たに5月13日、交渉を持つ」という記事を訳すに当たり、BRNの5項目要求について参照させていただきました。今後もよろしくお願いいたします。

2. 無題

KODEK様
ご訪問ありがとうございます。
不完全な訳ですが、原文で確認したので意味は違っていないと思います。
早速HPにも訪問させていただきました。
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。

3. 無題

訳のご指摘、ありがとうございます。タイ語でも6月13日になっていました。こちらのミスです。

4. 無題

http://www.bangkokpost.com/lite/topstories/347425/brn-vows-to-fight-and-talk-in-south
すでにご存知かとも思いますが、バンコクポストに出た英訳です。細かい言葉のニュアンスで、いろいろと解釈に困るところはありそうですが、私自身マレー語もタイ語もからきしだめですから、そこには立ち入れません。
しかしながら、この要求は、交渉の入口でまず自分たちに高い値をつけておいて、どこかに落としどころをみつけるつもりなのでは?

5. 無題

Odaさん
バンコクポストの英訳は日本人のHさんの訳です。タイのメディアの訳は彼の訳をそのまま使っています。
実はビデオのマレー語はすごくシンプルで、いろいろな解釈が可能なんですよ。
5か条については、意図を確認してからまた載せたいと思っています。
おっしゃる通り、パフォーマンスだけであれば良いんですがね。
簡単なようでタイ政府があれを受け入れるのは難しいです。ほとんどの人はなぜあの要求が呑めないのか理解していないのではないでしょうか。

6. 無題

お返事ありがとうございます。今度の交渉開始は、40数年前のベトナム戦争の和平交渉を思い出させます。会談場所をどこにするかから、何週間もかけてました。最初からパリというのが両方の腹の中にありながら、ジュネーブとか東京とか出し合って、落としどころを探り合っていくのです。あっちはそれで数年かかったのですが、こっちはどうなるか…。

7. 無題

Odaさん
ベトナム戦争では、ずいぶんのんびりした駆け引きがあったんですね。
パラドン氏はタクシン派政権の間に成果をだそうと手の内をさらしながら、あせっているようにも見えます。
「話し合いは話し合い。戦闘は戦闘。関係なし」と、両サイド当事者は納得しているみたいですよ。

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